• 香月裕子

『何色が好きですか?』と聞かれることが時々ある。

正直なところ、どの色も大好きなので1つに絞れない。

色は組み合わせによって、印象もガラリと変わるので尚更難しい。


ターコーイズから青磁色のグラデーションの先にゴールドが混ざっていく色も好きだし、

そこに太陽の光が差し込むと最高に美しいと思う。


マテリアルによっても印象が変わる。 コットンの黒とウールやシルクの黒は全く違うし、どのような織組織によっても異なるので本当に奥深い。

私は文字にも色を感じる共感覚があって、子供の時、好きな質感や好きなスタイルの絵本しか読めない子供だった。昔から色に対してのこだわりが強かったのかもしれない。 例えば Photoshopで1色に塗られた絵よりもマチエールのある色が好きで、アンティークのカーペットの色やクヴィエタ・パツォウスカーの色が大好きだった。今の仕事について運命だなと勝手に思っている。

この感覚は今もデザインをする時にもとても影響されていて、無意識に行っている感覚。 どの色も殺さずに引き立て合うような、それぞれが『呼応』し合う色を選びたいと強く思っている。 これからも大切にしたい。



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